コロナ禍の出産・育児3

おっちゃ妻です(^^)/

前回は娘のときの妊娠から出産までを簡単に書きましたが、今回は2021年5月に誕生した息子の時の事を書きます。

 

 2020年秋に第2子の妊娠が判明!

 

特に問題なく順調だったのですが、2021年2月の検診の際に

『あまり成長してないね。ちょっと心配だね』

と婦人科の先生から言われショックを受けました。

ネガティブにならない様に仕事に打ち込んでいましたが、3月の中旬に朝起きてトイレに行くと

少量の出血。

すぐに病院へ。

『たいしたことないだろう』

と思っていた私でしたが、病院に着きすぐに内診室へ通されました。

『子宮頸管が2センチ以下になってるからすぐに紹介状を書くので〇〇病院へ行ってください。旦那さんはすぐ来れそうですか?』

と言われました。

それからすぐに夫に連絡して市内の別の病院へ移動しました。

この時にはもう移動は車いすになっていました。

そして再度診察したところ即入院になってしまいました。

娘の時と同じ切迫早産の診断…正直またかという感じでした。

しかもコロナの影響で面会禁止。これが本当にツラかった。

何度か夫が着替えを持ってきてくれた時に娘とガラス戸越しに会いました。

5分くらいだったけど毎回泣いてました。

『バイバイ。またね』

と私が言うと

『ママも一緒に帰るの!』

と大泣きする娘…本当にツラかった

息子も成長が止まっていたのでこのころの私は精神を病んでいて

『もう死にたい…』

と思っていました。

担当の医師が毎日最悪な事態のことばかり話していたので前向きにはなれませんでした。

夫にもかなり攻撃的になり追い詰めるようなことを言ったりもしました。

離婚を口にしたこともありました。

その時の夫は家事・育児・仕事に加えて入院中の私のサポートで夫もかなりしんどかったと思います。

(夫がその時の日常をブログに書いています。)

最後まで支えてくれて本当に感謝です。

本来なら出産まで入院予定だったのですが、私がかなり病んでいたため週2で通院できるならという条件で自宅での絶対安静に切り替えてもらえました。

まあ子宮頸管が少しでも短くなればまた入院という状況でしたが、なんとか正産期まで耐えました。

が!!38週に入った所で事件発生

『なんか出血してる…おしるし?でも量が変…』

とりあえず病院に連絡してすぐ見て貰ったところ

『もうすぐっぽいけどまだ陣痛くるって感じじゃないし大丈夫』

と言われたので帰宅。

その日の夜…

『なんか違和感がある…』

と思い間隔を測るも不規則。AM0時。

『前駆かな』

と思っていましたが1時間以上それが続きました。

AM1時…眠い。とりあえず病院に電話すると

『状態をみたいので来てください』

と言われ夫と寝ていた娘を連れて病院へ。

先に降ろして貰い夜間受付に行くと立っていられない位の痛みに襲われました。

受付を済ませ歩き始めると丁度帰宅予定の看護師さんに遭遇。

『大丈夫ですか?!今車椅子持ってきますから!』

と4人の看護師さんに手伝って貰いながらなんとか産婦人科へ。

すぐに分娩室行きになりました。

その時点でAM2時…(;´Д`)

夫と娘は待機することすら許可して貰えずすぐに帰宅させられたそうです。

コロナの影響もあり分娩室には私と助産師さんのみ。

着替えて割とリラックスしていたのですがAM3時…ついにあの激痛が始まりました。

いきまないようにすることが大変でした。

AM3時40分ごろ先生が分娩室に到着。

『3回くらいいきんだら出てきそうだね』

と言われました。

準備が終わりかけの頃、耐えきれなくなりいきんだところすぐに産まれました(>_<)

AM3時57分息子誕生!

2512グラムギリギリNICUに入らずに済みました(>_<)

夫はこんなに早く産まれるとは思ってなかったみたいで

『朝起きた位に産まれるのかなって思ってた(; ・`д・´)』

と言ってました。

娘のとき約17時間かかったので今回は超スピード出産でした(・∀・)

小さく産まれた息子は黄疸治療しなければいけなかったり、体重が増えなかったりで大変でしたが無事予定通りの日に退院することが出来ました(*^-^*)

今も平均より小さいです。でも元気だからいっかって思うようにしています。

コロナじゃなければ…と思う事はよくありました。

まだまだ収束しそうにありませんが、少しでも出産を控えている妊婦さんが安心して産める状況になればいいなと思います。

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